よく鮭やサーモンはアンチエイジングにいいと言われます。
そもそも、鮭とサーモンの違いは何だろうと思い調べてみると、
生で食べられるものがサーモン、加熱や冷凍しないと食べられないものが鮭のようです。
よりわかりやすく書くと、スーパーで売っているようなお刺身や生食用切り身などはサーモンのようですね。
はたしてスモークサーモンは???と思いましたが、英国発祥だから呼び名がそのままなのか、燻製といっても加熱燻製ではなく煙による冷燻製だからなのか、そこはよくわかりません。
これが鮭、これがサーモン、これがマスという定義ははっきりしていないようですね。
鮭は元々、白身の魚で餌に食べる海老などのアスタキサンチンの色で赤く染まるのだと知り驚きました。
さらに、普通、赤身のお魚は焼くと白くなるのに鮭に限っては白くならず赤いまま。
なるほど、これが抗酸化作用なのか?!
アンチエイジング効果を期待し、本日の朝食でも鮭を食べました。
そして、いろいろ調べていくうちに大変興味深いことがわかりました。
日本一鮭を食べている都市が新潟県の村上市なのですが、60歳を越えた頃からの人口が全国平均を超えているのです。
なお、北限の茶どころともいわれているそうなので、お茶のカテキンとかも相乗効果なのかもしれませんが。
本当に体にいいのか、アンチエイジングにいいのか、という疑問がモヤっとしておりましたが、このデータを見ると納得。
おにぎりの具としても日本人には馴染み深く、クセも少なく食べやすいお魚ですので鮭は食事に取り入れていったほうがよさそうです。
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