昨日、自分愛用のきび砂糖のことを少し書きましたが、お砂糖のことを調べていってわかったこと。
砂糖には白い砂糖、茶色い砂糖というだけでなく、体を冷やす砂糖、温める砂糖があるのだということ。
よく夏が旬のきゅうりやトマトは体を冷やすということがありますよね?
実はその発想と同じことが砂糖にもあるのです。
お砂糖の原料って聞かれて思い浮かぶのってさとうきびが一番多いと思います。
あの♪ざわわ、ざわわ、ざわわ~♪の沖縄のさとうきび畑の映像なんかが目に浮かびますよね。
でも、なんとな~く「さとう大根」っていう響き、聞いたことありませんか?
これは佐藤さんが作ったのではなく、砂糖のさとうなのです。
かぶと大根の中間みたいな形の大根で、大根の品種とはまた違う、アカザ科の植物。
日本では北海道で栽培されているそうなのですが、もともとは地中海沿岸産の植物。
一般名はテンサイというので、テンサイ糖という茶色いお砂糖がきび糖と一緒にスーパーに並んでいるのを見たことがあるのではないでしょうか?
実はこの元になる植物で体を温める・冷やすという事実があるのです。
そう、予想通り、きゅうりやトマトが暑い夏に食べて体温を下げるのと同じように、沖縄で育つさとうきびは体温を下げる働きが。そして、北海道で育つテンサイには体温を上げる働きがあるのです。
なので、
私愛用のきび糖は体温を下げる働きが。
同じ茶色でもてんさい糖は体温を上げる働きがあるのです。
お砂糖を買う時に後ろの原材料をご覧になってみてください。
冷え性に悩む方はてんさい糖、もしかしたらあったかい体に一歩近づけるかも。
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